悔しさが教えてくれた「確認すること」の本当の意味
おととしの12月。
私は知人の紹介で、とある異業種交流のコミュニティに入会しました。
正直に言うと、特別強い興味があったわけではありません。
紹介という関係性もあり、断りづらくて、
「1年間だけお付き合いで参加しよう」
そんな軽い気持ちで登録しました。
そのコミュニティには
「一定の条件を満たさなければ、1年後は継続できない」
という説明があり、私自身もその文言を確認していました。
だからこそ私は、完全にこう思い込んでいたのです。
「条件を満たさなければ、自然に退会になる」
■ 1年後に突きつけられた“現実”
確定申告の準備をしていたときのことです。
引き落とし明細を見た瞬間、私は固まりました。
次年度の年会費が引き落とされている。
「え?なんで?」
「条件、満たしていないはずなのに…」
胸の奥がズキッと痛むような、あの独特の悔しさが込み上げてきました。
すぐに担当者へ問い合わせると、返ってきたのはこんな言葉でした。
「退会の意思表示がなかったため、継続扱いになっています」
確かに、退会の連絡をしていなかったのは事実です。
そこは私の落ち度だと思います。
ただ、入会時の説明や規約には
「条件を満たさない場合は継続できない」
と書かれていた記憶があり、その点を伝えました。
■ 行き違いが積み重なった悔しさ
さらに、年会費の引き落としについても疑問が残りました。
担当者からは
「確認メールを送っています」
との返答。
しかし、私のもとにはそのメールは届いていませんでした。
実は数カ月前にも、別の役員の方へ
「メールが届いていない」
と伝えたことがありました。
そのときも返答は、
「確認します」
それきり連絡はありませんでした。
別の担当者へ退会状況を確認したときも同じでした。
「確認します」
それで終わり。
こうした小さな行き違いが重なり、
気づけば胸の中には、悔しさと虚しさが広がっていました。
■ 最後に残ったのは「自分への悔しさ」
今回の件で一番悔しかったのは、
「自分が確認しなかったこと」で損をしてしまったこと。
相手の対応にモヤモヤする部分は確かにありました。
でも、最終的に痛い思いをしたのは、
「自然退会しているはず」
そう思い込んでいた自分でした。
思い込みは、本当に怖いものです。
確認を怠るだけで、こんなにも大きな代償になるのかと痛感しました。
■ 悔しさがくれた学び
今回の経験は、私にとって忘れられない“悔しさ”になりました。
でも、その悔しさが教えてくれたことがあります。
確認することは、自分を守るための行動だということ。
-
曖昧なままにしない
-
不安を放置しない
-
「まあ大丈夫だろう」を捨てる
この3つを意識するだけで、未来の自分を守ることができます。
悔しさは決して気持ちのいい感情ではありません。
でも、悔しさがあるからこそ、人は変わることができる。
今回の出来事は、私にとって
大きな学びになりました。