【完全ガイド】糖類0と糖質0の違いとは?「糖質オフ」「砂糖不使用」との違いもわかりやすく解説

【完全ガイド①】糖類0・糖質0とは?違いを知らないと損をする!

スーパーやコンビニへ行くと、「糖類0」「糖質0」「糖質オフ」「砂糖不使用」と書かれた商品をよく見かけます。

「ダイエットに良さそう」
「健康に良さそう」

そんなイメージで選んでいる人も多いのではないでしょうか。

しかし、これらの表示にはそれぞれ違う意味があります。

意味を知らずに選んでしまうと、「糖質0だと思っていたのに糖質が入っていた」「ゼロだから安心と思って食べ過ぎてしまった」ということも起こり得ます。

この記事では、糖類0・糖質0の違いを、できるだけわかりやすく解説します。最後まで読むと、スーパーで食品を選ぶときに迷わなくなるはずです。


目次

  1. 糖質と糖類は何が違う?

  2. 炭水化物との関係

  3. 糖類0とは?

  4. 糖質0とは?

  5. 「砂糖不使用」との違い

  6. 「糖質オフ」との違い

  7. 「ゼロ表示」のルール

  8. 実際の商品で見てみよう

  9. 栄養成分表示の見方

  10. まとめ


糖質と糖類は何が違う?

まずは基本から見ていきましょう。

「糖質」と「糖類」は似た言葉ですが、意味は違います。

簡単にいうと、

糖類は糖質の一部です。

つまり、

糖質の中に糖類が含まれています。

イメージすると、このようになります。

炭水化物

・食物繊維
・糖質
 └ 糖類(砂糖・果糖・ブドウ糖・乳糖など)

砂糖は糖類ですが、糖類だけが糖質ではありません。

でんぷんなども糖質に含まれます。

この違いを知るだけでも、食品表示がぐっと分かりやすくなります。


炭水化物との関係

食品の栄養成分表示を見ると、「炭水化物」と書かれていることがあります。

実は、

炭水化物=糖質+食物繊維

です。

つまり、炭水化物が多くても、その中に食物繊維が多く含まれていれば、糖質はそれほど多くないこともあります。

例えば、

  • 野菜

  • きのこ

  • 海藻

などは食物繊維が豊富なため、炭水化物があっても糖質は比較的少ない食品があります。

そのため、ダイエット中は「炭水化物」だけで判断するのではなく、「糖質」の量も確認することが大切です。


糖類0とは?

糖類0とは、砂糖や果糖、ブドウ糖、乳糖などの糖類がほとんど含まれていないという意味です。

ただし、

糖質がゼロという意味ではありません。

例えば、でんぷんなどの糖質が入っている商品もあります。

つまり、

甘い糖はほとんど入っていなくても、糖質は含まれている場合があります。


糖類0商品の例

  • 無糖ヨーグルト

  • 一部の炭酸飲料

  • ガム

  • のど飴

商品によって成分は異なるため、購入時は栄養成分表示を確認しましょう。


糖質0とは?

糖質0とは、

糖質がほとんど含まれていない商品

を指します。

糖類も含まれていない場合が多いですが、

脂質やたんぱく質は含まれていることがあります。

そのため、

糖質0=カロリー0ではありません。

例えば、

糖質0のアイスクリームには脂質が含まれているため、カロリーがあります。

「糖質0だから太らない」と考えるのは早計です。


糖質0商品の例

  • 糖質0飲料

  • 糖質0麺

  • 一部のゼリー

  • 糖質0ビール(発泡酒など)

商品によって栄養成分は異なるため、表示を確認することが大切です。


「砂糖不使用」との違い

「砂糖不使用」と書かれている商品もよく見かけます。

これは、

砂糖を使っていない

という意味です。

しかし、

砂糖の代わりに、

  • はちみつ

  • 果汁

  • 水あめ

  • ブドウ糖

  • 果糖

などが使われている場合もあります。

つまり、

砂糖不使用でも糖質は含まれていることがあります。

「砂糖不使用=糖質が少ない」とは限りません。


「糖質オフ」との違い

「糖質オフ」は、

糖質を減らした商品

という意味です。

糖質がゼロではありません。

例えば、

通常の商品より30%少ないだけでも、「糖質オフ」と表示されることがあります。

そのため、

糖質制限をしている人は、

「糖質オフ」なのか

「糖質0」なのか

しっかり確認することが大切です。


「ゼロ表示」のルール

ここは意外と知られていません。

日本では食品表示の基準が決められています。

糖質0や糖類0と表示するには、

100g(飲み物は100ml)あたり0.5g未満

であれば「ゼロ」と表示できます。

つまり、

完全に0gとは限りません。

普段の食事では大きな問題になることは少ないですが、

大量に食べたり飲んだりすると、少しずつ積み重なることがあります。

「ゼロだから無制限に食べても大丈夫」というわけではありません。


実際の商品で見てみよう

スーパーでよく見かける表示を整理すると、このようになります。

糖類0

  • 無糖ヨーグルト

  • 一部の炭酸飲料

  • ガム

甘みはあっても、砂糖を使っていない商品があります。


糖質0

  • 糖質0麺

  • 糖質0飲料

  • 一部のゼリー

  • 糖質0ビール(発泡酒など)

糖質を抑えたい人に選ばれることが多い商品です。


糖質オフ

  • パン

  • シリアル

  • アイス

  • お菓子

通常の商品より糖質を減らしていますが、糖質は含まれています。


砂糖不使用

  • ジャム

  • チョコレート

  • 飲料

砂糖以外の甘味料が使われている場合があります。


栄養成分表示の見方

食品を選ぶときは、パッケージの表だけを見るのではなく、裏側の栄養成分表示も確認しましょう。

特に見るポイントは5つです。

✔ エネルギー(カロリー)

✔ 糖質

✔ 炭水化物

✔ 脂質

✔ 原材料

原材料を見ると、砂糖の代わりにどのような甘味料が使われているか分かります。

慣れてくると、数秒で商品を比較できるようになります。


第1部まとめ

糖類0・糖質0・糖質オフ・砂糖不使用は、どれも似ているようで意味が違います。

今回のポイントをまとめると、

  • 糖類は糖質の一部

  • 炭水化物は「糖質+食物繊維」

  • 糖類0でも糖質が含まれることがある

  • 糖質0でもカロリーがある商品は多い

  • 砂糖不使用でも糖質が含まれることがある

  • 糖質オフは糖質がゼロではない

  • 「ゼロ」は完全な0ではなく、表示基準に基づいた表現

  • 商品を選ぶときは、栄養成分表示を確認することが大切

正しい知識があれば、「ゼロ」という言葉に惑わされず、自分に合った商品を選べるようになります。

次回の第2部では、「糖類0・糖質0の商品は本当に太らないのか?」「人工甘味料は安全なのか?」について、現在わかっている科学的な根拠をもとに、わかりやすく解説します。